第61回「未来を創った「琵琶湖総合開発事業」プロジェクト -そして、さらなる次代の琵琶湖・淀川流域の安全・安心・安寧にむけて-」 令和7年7月24日(木)に開催しました。

日時

2025年7月24日(木)
講演会:16:00~18:00
場所:政策研究大学院大学 想海樓ホール (会場・WEBのハイブリット形式)

講演者

<講演者>
原 稔明:元水資源機構関西支社長
越智繁雄:元建設省近畿地方建設局河川部河川計画課長
谷本光司:(一社)近畿建設協会理事長
瀧健太郎:滋賀県立大学教授
森下郁子:(一社)淡水生物研究所長
常山修治:国土交通省近畿地方整備局河川部長

講演概要

琵琶湖総合開発事業は、昭和47 年に制定された「琵琶湖総合開発特別措置法」に基づき、琵琶湖の水質と自然環境の保全を図り、洪水・渇水被害の軽減、水資源開発、琵琶湖流域の開発を目的として、わが国で初めて上下流ともの発展を目指して地域開発と水資源開発を流域一体的に進めた事業である。
国、地方公共団体が実施する「地域開発事業」と水資源開発公団(現水資源機構)が行う「琵琶湖治水及び水資源開発事業」(琵琶湖開発事業)により、25 年(四半世紀)の期間をかけ、総事業費約1 兆9 千億円を費やして、近畿圏の発展はもとより、我が国全体の今日と未来の創造に挑んだ空前の大プロジェクトである。ここでは琵琶湖総合開発の経緯に加えて、本事業により琵琶湖・淀川流域にもたらされた効果や次世代に向けた取り組みについて紹介する。

第61回 講演概要資料(建設コンサルタンツ協会HPより)

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