第29回 雲仙普賢岳噴火災害復旧・復興砂防事業 —砂防事業による防災都市づくり— 令和4年4月22日(木)に開催しました

日時

令和4年4月22日(木)15:00~17:00(ZOOMウェビナーによる配信)

講演者

森 俊勇    元建設省河川局砂防部⽕⼭・⼟⽯流対策官
近藤 徹    元建設省河川局⻑
三⽊ 洋⼀   元九州地⽅建設局雲仙復興事務所⻑(第2代)
古川隆三郎 ⻑崎県島原市⻑
松井 宗廣   元九州地⽅建設局雲仙復興事務所⻑(初代)(構成)

講演概要

⻑崎県島原市にある雲仙普賢岳は、平成2年11⽉に198年ぶりに噴⽕し、5年以上に亘り活発な噴⽕活動を継続して⼭麓地帯は頻繁に⽕砕流、⼟⽯流による広範な被害を被った。平成3年6⽉3⽇に発⽣した⼤規模⽕砕流では、取材中の報道関係者、警戒中の県警機動隊員、消防団員など43名が犠牲となった。この災害を受け、災害対策基本法第63条に基づく「警戒区域」が設定されることとなり、最⼤約11,000名の住⺠が⻑期にわたる避難⽣活を送ることになった。建設省(現国⼟交通省)は、対策の推進を図るため新たに直轄の事務所を設置して取り組むこととしたが、噴⽕活動が継続したため、⺠間技術を活⽤した「無⼈化施⼯」により除⽯や砂防ダム建設⼯事に取り組んだ。ICT施⼯の先駆けといっても過⾔ではない。また、安全な地域づくりに向け、掘削搬出⼟砂を活⽤した被災市街地の⼤規模な嵩上げ⼯事に地元関係者の協⼒のもと取り組んだ。

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