第59回「近代治水の発展に、地域と共に歩んだ北上川五大ダム」 令和7年5月8日(木)に開催しました。

日時

2025年5月8日(木)
講演会:14:00~16:00
場所:日立システムズホール仙台(シアターホール会場・WEBのハイブリット形式)

講演者

<講演者>
平山健一 元岩手大学学長名誉教授
佐藤伸吾 元国土交通省北上川ダム統合管理事務所長
松本孝矢 鹿島建設(株)前成瀬ダム堤体打設JV工事事務所長
<コーディネーター>
渥美雅裕 元建設省胆沢ダム工事事務所長

講演概要

我が国の⼤河川では初めて、⽔系⼀環の多⽬的ダム群による治⽔計画である「北上川上流改修計画」(1946・S16年)に基づき建設された北上川五⼤ダムをテーマとした内容である。
このプロジェクトは、単に5基の巨⼤なダムを築造したということに留まらず、戦時下に着⼿した⽥瀬ダムから、⽯淵ダム再開発となる胆沢ダム完成までの72年間にも及ぶ現地建設の実践から得られた様々な知⾒、多くの教訓の積み重ねにより、我が国の多⽬的ダム建設に係る法制度の整備や水没補償と地域合意形成の有り⽅、そして新しい建設⽣産技術などに⼤きな影響を与え、その発展に貢献してきたことを紹介した。
第59回 講演概要資料(建設コンサルタンツ協会HPより)

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