第31回 東京湾アクアライン ~ 民間技術力を結集し、未経験の技術へ挑戦 ~

日時

令和4年6月23日(木)15:00~17:00(ZOOMウェビナーによる配信)

講演者

高橋道生 元日本道路公団東京湾横断道路室長
舟崎恒義 元東京湾横断道路㈱工務部長
金井誠 元㈱大林組所長
金岡稔 元鹿島建設㈱所長
髙橋知道 NEXCO東日本㈱取締役
内田恵之助 元東京湾横断道路㈱代表取締役専務
遠藤元一 東京湾横断道路㈱代表取締役社長

講演概要

東京湾の開発は明治44年から様々な構想を経て昭和36年、建設省で神奈川と千葉を橋梁またはトンネルで直結する道路の建設が打ち出された。昭和41年から横断道路の調査を開始し、昭和51年からは⽇本道路公団での種々の検討を経てトンネル・⼈⼯島・橋梁で構成される現在の構造が計画された。昭和60年の内需拡⼤に関する対策において⺠間活⼒を導⼊して建設することとなり、東京湾横断道路は我国初めての本格的な⺠活事業⽅式で実施されることとなった。
東京湾アクアラインは①約10kmの海底トンネルを当時世界最⼤⼝径のシールド⼯法で掘削する、②船舶航⾏の密な東京湾の最⼤⽔深30mの軟弱地盤上に2つの⼈⼯島を建設する、②海上に5kmの連続橋梁を建設すると⾔った前例のない難⼯事を⺠間の技術⼒を結集して解決し、航⾏安全、環境保全、景観検討、耐久・耐震性確保等、様々な分野の多くの専⾨家を結集して建設が進められ、以降の国内外道路トンネルプロジェクト等にも⼤きな影響を与えた。
この未知の技術に挑んだ記録を計画概要から整備効果・今後の展望まで報告する。

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