第41回 高速湾岸線の整備長大橋と沈埋トンネル ~巨大構造物への挑戦~ 令和5年6月19日(月)に開催しました。

日時

令和5年6月19日(月)15:00~17:00(ZOOMウェビナーによる配信)

講演者

安藤憲一(元首都高速道路株式会社代表取締役専務執行役員)
和田克哉(元首都高速道路公団神奈川建設局特殊設計課長)
松本修一(元株式会社オリエンタルコンサルタンツ)
長谷川和夫(元首都高速道路公団湾岸線建設局設計課長)
寺山徹(首都高速道路株式会社代表取締役専務執行役員)

講演概要

東京湾岸道路の⼀翼を担う⾼速湾岸線は、東京外かく環状道路、東京湾アクアラインなどと接続する64.0kmの路線であり、⾸都⾼速道路網の⾻格として⾸都圏の交通の重要な役割を果たしている。その整備は昭和45年(1970年)に最初の都市計画決定がなされてから、平成13年(2001年)に全線開通を果たすまで、約30年をかけた⼀⼤事業であり、段階的な開通により湾岸地域における物流施設・空港・娯楽施設等の利便性向上、内陸部からの交通分散による都市内交通の円滑化等に⼤きく寄与してきた。なかでも、⾼速湾岸線を象徴する2つの⻑⼤橋(横浜ベイブリッジ・鶴⾒つばさ橋)と、3つの沈埋トンネル(東京港トンネル・多摩川トンネル・川崎航路トンネル)といった巨⼤構造物の建設は、前例のない技術的挑戦の連続であった。本講演では、⾼速湾岸線の計画や整備効果、巨⼤構造物の設計・施⼯などについて、当時のエピソードを交えながら、その整備の歴史をたどった。

第41回 講演概要資料(建設コンサルタンツ協会HPより)

 

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