日時
令和3年6月22日(火)15:00~17:00(ZOOMウェビナーによる配信)
講演者
大島 健志(首都高技術株式会社 代表取締役社長)
古川 公毅(元東京都建設局長)
大内 雅博(元首都高速道路公団 交通管制部長)〈代理講演:根本 洋(元首都高速道路公団 神奈川建設局長) 〉
西垣 登 (宮地エンジニアリング株式会社 取締役副社長)
齊藤 照次(元首都高速道路公団 東京保全部次長)〈代理講演:下川 龍雄(元首都高速道路公団 神奈川管理局保全部調査役) 〉
寺山 徹 (首都高速道路株式会社 代表取締役専務執行役員 オリパラ首都高輸送対策本部 本部長)
講演概要
戦後、東京では急速な交通量の増加と街路整備の遅れの中、交通渋滞の緩和を目的とし首都高速道路が計画され、1959(昭和34)年6月に首都高速道路公団が発足した。そのような中、公団の発足直前である1959(昭和34)年5月に1964(昭和39)年の東京オリンピック開催が決定し、開催までわずか5年間と限られた期間にて、オリンピック関連高速道路を開通させることが、公団にとって当面の最大の使命となった。本講演では、狭隘な施工条件下における幾多の困難を克服し、5年という短期間でいかにして開通を実現させたかについて講演した。