日時
令和4年1月24日(木)15:00~17:00(ZOOMウェビナーによる配信)
講演者
石田省三 元運輸省港湾局環境整備課廃棄物対策室長
英保次郎 元兵庫県環境整備課課長補佐
吉村庄平 現大阪湾広域臨海環境整備センター副理事長
樋口嘉章 元大阪湾広域臨海環境整備センター常務理事
講演概要
1970年代、近畿圏の内陸部は⾼密度に⼟地利⽤が進み、最終処分場を内陸で確保することは、困難な状況であった。このような状況に対処するため、近畿圏の⾃治体、港湾管理者が共同して、⼤阪湾の埋⽴てにより、近畿圏から発⽣する廃棄物の最終処分を⾏うとともに、埋め⽴てた⼟地を利⽤して、港湾機能の整備を図ろうと、⼤阪湾フェニックスプロジェクトが進められてきている。本講演では、⼤阪湾フェニックスプロジェクトの構想が作られた経緯、プロジェクトを進めるための法律の制定から、プロジェクトがいかに進められてきたか、阪神淡路⼤震災での災害廃棄物受⼊れ、将来への課
題まで幅広く、プロジェクトに携わった⽅々から紹介する。